こんにちは!
看護師の佐藤です😃
日が開いてしまいましたが、看護師のひとりごと第三弾です!
今回は体型について書こうと思います✎
突然ですが、
皆様は「肥満」「標準」「削痩」をどのように見分けていますか?
多くの方は体重を見て「うちの子は・・・」と判断しているかと思います。
もちろんそれも間違いではないのですが、
小型犬でも骨格が大きい子や大型犬でも小柄な子などがいるように
体重と一緒に体格、体型も見てその子の標準をチェックしてください。
標準かどうか判断するために指標にするものとして
「ボディコンディションスコア」というものがあります。
体を目で見て、手で触ってという二つの手段から体型を5段階(または9段階)で判断します。
白い子のため見やすいように赤線でウエストラインを書かせていただいております。
立位の写真ですが、本来はきちんと足をそろえてチェックをするようにしてください。
(モデルがあまり良くなくて申し訳ないですが・・・)
最初は触っても判断が難しいと思うので、健診やトリミングの際に
自分の子の体型はどうなのかまず聞いてみていただければと思います。
余談ですが、ねこちゃんには腹部にたるみがあります。
このたるみは「ルーズスキン」や「プライモーディアル・ポーチ」と呼ばれるもので
お腹を保護したり後肢の可動域を広げ動きをサポートする役割があります。
ただ、ルーズスキンだと思いきや同時に脂肪(ぜい肉)もついているケースも少なくありません。
真上から見てみてくびれがあるか、肋骨が触れるか
たるみ部分をつまんでみて本当に皮膚のたるみなのかなどを確認してください。
いかがだったでしょうか?
体を定期的に触ることによって体型チェックが出来ると同時に
しこりなどが無いか、皮膚の様子や触って違和感のある所(痛がるなど)がないかもみれて
病気の早期発見にもつながるのではないかと私は思っております。
少しでも参考にしていただければ幸いです!
そしてこの記事を書くために久々に体型の写真を撮りました。
膨張色なので写真では大きく見えてしまうというのもあるとは思いますが、
くびれの無さに衝撃を受けました(笑)
ただ触った感覚も含めると
ボディコンディションスコアとしては4に近い3(9段階の5)という
肥満に近い標準くらいかな?という結果に。
(体重は4㎏くらいです)
ちなみにルーズスキン部分も脂肪はなく、しっかり皮膚でした。
うちの愛猫さんですが
少しむっちり体型ではあるものの、日頃からごはんで体重管理を行っております。
(現にこれ以上体重の増加は今のごはんにしてからはございません。)
次の記事にてごはんの紹介をできればと思っております!
ということで、
次回のブログもどうぞお楽しみに👋